53歳、BOOTHに初出品。自分で作ったデジタルペーパーを350円で販売開始【副業6日目】

副業6日目、人生初、自分の商品を販売開始 副業実践記

53歳からの副業再挑戦、6日目。

昨日、金木犀のデジタルペーパーが完成した。背景4色のシームレスPNGとA4 PDF、合わせて8点。数日前まで作り方も分からなかったものが、ようやく販売できる形に近づいてきた。

そして今日は、いよいよBOOTHでの初出品に挑戦する。

これまで転売やアフィリエイトで誰かの商品を売った経験はある。でも、自分で作ったものを商品として販売するのは53年の人生で初めて。

実際にやってみると、デザインが完成してから販売を始めるまでにも、想像していた以上にやることがいろいろあった。

デザインが完成しても、すぐに販売できるわけではなかった

今回販売するのは、金木犀をテーマにしたデジタルペーパー4色セット。

生成り、ベージュ、セージグレー、ダークブラウンの4色で、それぞれ3600×3600pxのシームレスPNGと、A4サイズの印刷用PDFを用意した。デジタルでも印刷でも使えるようにした、計8ファイルの商品だ。

ここまでは昨日までに完成していた。でも、商品データが揃ったからといって、そのまま販売できるわけではない。

購入者に商品を知ってもらうための画像、内容が伝わる説明文、価格、販売サイトの設定。そして、購入後に受け取ってもらうファイルの整理も必要になる。

「作ることと、商品として販売することは、また別なんだ。」

今日は、その違いを実際に経験することになった。

BOOTHに「Nature Pockets」という自分のショップを作った

販売先として選んだのはBOOTH。まずは、自分のショップを作るところから始めた。

ショップ名は「Nature Pockets」。四季や自然をモチーフにしたデジタル素材を販売する場所にしたいと考えていた。

ショップ紹介文やプロフィール画像、ヘッダー画像、公開設定、購入者向けのメッセージなど、設定する項目はいろいろある。販売サイトに商品を並べるだけだと思っていたけれど、実際にはお店としての準備も必要だった。

ここで意識したのは、ショップの見た目に時間をかけすぎないこと。

背景画像なども作り込もうと思えばいくらでもできる。でも、今の俺に必要なのは、立派なショップを完成させることより、まず商品を一つ販売するところまで進むことだ。

必要な設定を整えたら、金木犀の商品登録へ進むことにした。

商品画像は10枚。「きれいな柄」だけでは伝わらないこと

今回、BOOTHに掲載する商品画像は全部で10枚用意した。

メイン画像と4色の比較画像に加え、ラッピング、ブックカバー、メッセージカード、手帳・ノート、ギフトタグ、コラージュの使用例。そして、シームレス仕様とセット内容を説明する画像だ。

最初は、完成した柄をきれいに見せることばかり考えていた。でも、実際に販売ページを作ってみると、それだけでは商品の魅力が十分に伝わらない気がした。

例えば、金木犀の柄を見て「きれいだな」と思ってもらえたとして、その人が何に使えるか分からなければ、購入にはつながりにくいのではないか。

そこで、実際に紙として印刷したらどんなものに使えるのか、デジタル素材としてどう使えるのかを画像で見せることにした。

商品画像は、完成したデザインを見せるだけではなく、購入した後の使い方を想像してもらうためのもの。

今回の画像制作で、その考え方が少し見えてきた。デザインを作るときとは、また違う視点が必要なんだと思った。

8ファイルをZIPにまとめたら、今度はファイル名で失敗

商品画像と並行して進めたのが、購入者に渡すデータの整理。

今回は、4色のシームレスPNGと4色のA4 PDFを一つにまとめてダウンロードできるよう、ZIPファイルを作ることにした。

ただ、ここでも細かな問題が発生した。ファイル名の付け方が揃っていなかったり、ZIPファイルの名前が「.zip.zip」になっていたりしたのだ。

例えば、生成りなら「01_kinari_seamless.png」と「01_kinari_A4.pdf」というように、色ごとに番号と名前を揃えることにした。

最終的なZIPファイル名は「kinmokusei_digitalpaper_4colors.zip」。

自分で使うだけなら、多少名前がバラバラでも困らないかもしれない。でも、お金を払って購入してくれる人に渡すものなら、どれが何のファイルなのか分かりやすくしておきたい。

デザインの良し悪しだけでなく、受け取った人が迷わず使える状態にすることも、商品づくりの一部なんだと初めて気づいた。

350円で商品登録。公開前に確認したのはデザインだけじゃない

販売する商品名は「【秋の彩り】金木犀デジタルペーパー 4色セット|シームレスPNG+A4 PDF|ラッピング・カード・手帳素材」にした。

カテゴリーは「素材データ > 背景画像」、販売形式はダウンロード商品。価格は350円に設定した。

タグについても、ただ「金木犀」や「デジタルペーパー」と書くだけではなく、使い道から商品を探す人のことを考えた。

例えば「ラッピング」より「ラッピングペーパー」「ラッピング素材」、「コラージュ」より「コラージュ素材」というように、用途が伝わる具体的な言葉を意識した。

商品登録が一通り終わっても、すぐには公開せず、まず下書き保存。商品名、価格、カテゴリー、画像、説明文、タグ、ZIPファイル、販売設定を確認してから公開することにした。

公開した後は、実際に商品をカートへ入れて、購入画面へ進めることも確認。

こうして、ようやく初めての商品をBOOTHで販売開始することができた。

53歳で初めて、自分で作ったものに値段をつけた

公開を終えて、改めて気づいたことがある。

俺はこれまで、転売やアフィリエイトなど、誰かの商品を販売する副業に取り組んできた。でも今回は、自分で考えて、自分でデザインを作り、商品データを用意して、自分で値段をつけたものを販売している。

53歳になって、人生で初めて自分で作った商品を世の中に出した。

もちろん、販売を始めたからといって売上が出たわけではない。この時点では、まだ0円だ。

それでも、今回は商品を作るところで止まらず、実際に販売するところまで進むことができた。

今までの副業では、新しいことに興味を持って始めても、途中で別の方法が気になったり、思うように進まずやめてしまう。その繰り返しだった。

だからこそ、今回の「まず一つ、販売までやり切った」という経験は、俺にとって、とてつもなく大きかった。

初出品を終えて、ようやく次に進む準備ができた

今日やってみて分かったのは、商品を販売するまでには、想像以上に多くの工程があるということだ。

デザインを仕上げ、ファイルを整理し、ZIPにまとめる。販売用の画像と説明文を作り、価格やタグを設定して、最後に公開前の確認をする。

初めてだったので、その一つひとつを実際に確かめながら進める必要があった。でも、一通り経験したことで、次の商品を出すときには何から手をつければいいのか、少し見通しが立つようになった。

今回完成したのは、金木犀の商品だけじゃない。自分の商品を作って、販売するまでの一連の流れも経験できた。

とはいえ、本当に売れるかどうかは、これから確かめていくことになる。

まずは最初の商品を公開できた。次は、この商品をどうやって見つけてもらうか、実際に売れるのかを考えていかなければならない。

53歳から始めた再挑戦。まだ6日目だけど、ようやく自分のショップに、自分の商品が一つ並んだ。なんとも感慨深い思いがした、そんな1日だった。

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