Canva×ChatGPTで制作開始。1時間半でAIとの役割分担を変えた【副業1日目】

副業実践記

53歳からの副業再挑戦、1日目。

最初に取り組むことにしたのは、Canvaを使ったデジタルペーパーの制作だった。

目指したのは、まず「最速で初売上を作る」こと。とはいえ、自分が思いついたものを好きに作るのではなく、過去の転売経験から大事にしている「売れているものを売る。ただし差別化する」という考え方で始めることにした。

最初の商品は「秋×大人×和モダン×上品」に決定

商品の市場や販売傾向については、ミリム(ChatGPT)にリサーチしてもらった。俺はその結果を見ながらミリムと相談し、第1号商品の方向性を、「秋 × 大人 × 和モダン × 上品」に決めた。

用途として考えたのは、自宅やコンビニで印刷して使える秋のラッピングペーパー。単に紅葉を並べるのではなく、プレゼントを包んだときに大人っぽく上品に見えるものを目指すことにした。

方向性が決まったところで、Canvaを開いて制作開始。3600×3600pxの正方形キャンバスを作り、背景には生成り系の「#F3EBDD」を設定した。そこへ紅葉や木の実、どんぐり、松ぼっくりなど、水彩系の秋素材を配置していった。

いよいよ副業としての商品制作が始まった。

最初はスマホで始めた。でも細かな作業には向かなかった

制作を始めたとき、最初に使っていたのはスマホ。Canvaアプリで素材を検索し、気になった素材を選びながら作業を進めていた。

ただ、実際に配置を始めると、スマホでは細かな位置調整や大きさの変更がやりにくい。素材同士のバランスを見ながら何度も動かす作業になると、画面の小ささもあって、見にくく、しかも効率が悪すぎる。

そこで途中からパソコンに切り替えた。

スマホでも素材探しなどはできるけれど、細かな配置や全体のバランスを見ながら制作するなら、俺にはパソコンの方が断然やりやすかった。これも実際に作業を始めてみて初めて分かったことだ。

素材を探して、スクショを送り、配置を聞く

初は、ミリムとかなり細かく相談しながら作っていた。

俺がCanvaで素材を探してスクリーンショットを送る。ミリムがその中から候補を選び、大きさや配置を提案する。俺がCanvaで実際に配置し、またスクリーンショットを送って確認する。

この流れを繰り返した。

一緒に相談しながら進められるので、分からないことをその場で聞ける。ただ、実際にやってみると想像以上に時間がかかった。

素材を一つ置くたびに、候補、大きさ、位置、次に入れるものを確認していく。気づけば、このやり方で約1時間半。それでも、デジタルペーパー1枚は完成していなかった。

時間より気になった「自分で考えていない」感覚

時間がかかること以上に気になったことがあった。

それは、このままミリムから「この素材がいい」「このくらいの大きさ」「ここに配置しよう」と細かく提案してもらい、その通りに作り続けたら、作品自体は完成するかもしれない。

でもその一方で、なぜこの素材を選ぶのか、なぜこの大きさなのか、なぜここへ配置するのか、どうすれば全体のバランスが良くなるのか。そうしたことを「自分で考えるスキルが育たないのではないか?」ということ。

Canvaの操作は覚えても、自分でデザインを見て判断する力が身につかないかもしれない。

俺が副業で身につけたいのは、AIの指示通りに作る力ではない。最終的には、自分で考えて判断し、自分の力でお金を生み出せるようになることだった。AIはそれをサポートするのが本来の役目ではないか…。

1時間半やってみて、今のやり方に違和感が生まれた。

覚えていたデジタルペーパーの作り方でやるはずが、思わぬ誤算

もう一つ気になったのが、以前YouTubeで見たデジタルペーパーの作り方との違いだ。その日は、3600×3600pxのシート全体を一枚の完成デザインにするような形で進めていた。

でも制作途中で、「自分が覚えていた作り方と違うきがする」と思い、そこで、そのまま無理に完成させるのはやめた。

配置した素材は残したまま、この日は一旦終了。翌日にもう一度YouTubeで作り方を確認してから、制作方法を見直すことにした。

副業初日から完成品を作るつもりだったが、1枚目は完成しなかった。

「AIに作ってもらう」から「自分で作ってAIと改善する」へ

その日の実践を踏まえて、翌日から制作方法を変えてみることにした。

まず自分で作り方を学ぶ。

その上で、自分で考えて一度作ってみる。

完成したものをミリムに見せて、客観的な評価や改善案をもらう。そして、提案を採用するかどうかは自分で考え、必要な部分を自分で修正する。

つまり、自分で作る → AIの意見を聞く → 一緒に改善するという役割分担だ。

もちろん、この方法が正解かどうかはまだ分からない。

制作時間が短くなるのか。自分で考える力がつくのか。デザインを見る目が育つのか。それは翌日から実際に試してみるしかない。

商品は完成しなかった。でも、やり方は変わった

副業実践1日目。結局、目標にしていた第1号商品は完成しなかった。

それでも、実際に約1時間半やってみたからこそ、「AIとどう一緒に仕事をするか」という問題に早い段階で気づくことができた。

これは始める前から考えて決めていた役割分担ではない。実際に作ってみて、時間がかかって、自分で考えていない感覚が出てきたから変えてみただけだ。明日はもう一度作り方を確認して、今度はまず自分で作ってみる。

副業1日目は、商品完成ではなく、制作方法を見直したところで終わった。

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