Pinterestで説明を削った。「使った後の未来」を見せる3投稿を試した【副業46日目】

集客・販売検証記

53歳からの副業再挑戦、46日目。

Nature Pocketsでは12商品のデジタルペーパーを販売しているものの、売上はまだ0円。そこで今は、新しい商品を増やすよりも、既存商品を見つけてもらうための集客改善に取り組んでいる。

前日はPinterestで、商品の種類や使い道が分かる画像を3本公開した。その作業を終えたあと、俺には一つ気になることがあった。

「デジタルペーパー使用例」と大きく書いて、スマホ壁紙や手帳に使えることを説明する。それは親切かもしれないけど、Pinterestを眺めている人の目に、本当に留まるんだろうか。

今日はその疑問から、画像の見せ方を変えてみることにした。

ところが、実際に作ってみると、説明を足すことよりも、思い切って削ることの方が難しかった。

商品の説明より、使った後を想像させたい

Pinterestで最初に試していたのは、商品のカテゴリや用途、季節のモチーフなどを分かりやすく伝える画像だった。

もちろん、それらの情報は必要だ。どんな商品で、何に使えるのかが分からなければ、興味を持ってもらえても購入にはつながりにくい。

でも、Pinterestではたくさんの画像が並ぶ。流し見している人に、最初から商品の説明を読んでもらえるとは限らない。

それなら、まず「これを使うと、いつもの画面がどう変わるのか」を想像してもらった方がいいんじゃないか。

前日の作業後、俺はこの考えをミリム(ChatGPT)に伝え、新しい訴求方法として試すことにした。

商品について説明することをやめるわけではない。ただ、最初に見てもらう言葉を変える。デジタルペーパーの種類や用途を詳しく伝える前に、使った後の雰囲気や楽しさを感じてもらえないか試してみる。

今回は、その違いを確かめるために新しい画像を作ることにした。

聖夜の焼菓子店。説明を増やしたら主役が埋もれた

最初に取りかかったのは、クリスマスクッキーや焼き菓子をモチーフにした「聖夜の焼菓子店」のデジタルペーパーだ。

新しく考えたキャッチコピーは、「クリスマスを、毎日見る画面の中にも。」。スマホやPCなど、普段から目にするものへクリスマスの雰囲気を取り入れるイメージを伝えたかった。

ミリムと相談しながら、既存の画像を土台にしてCanvaで編集を進めた。しかし、出来上がった画像を確認すると、何だかしっくりこない。

大きなコピーのほかに、商品名や用途の説明も並んでいて、結局どこを一番見てほしいのか分かりにくくなっていた。

そこで俺は、ネットで見つけて参考にしていた広告の見せ方も踏まえ、説明を思い切って減らした方がいいのではないかとミリムに提案した。

それまでは、情報を足すことで商品を理解してもらおうとしていた。でも今回は、キャッチコピーそのものが主役になる画像を作りたい。だったら、周りの説明を減らさなければ意味がない。

ミリムとも方向性を整理し、上部に並んでいた用途説明を思いきって削除。コピーを大きくして、商品名は補助的な位置へ下げることにした。

文字を派手な色にしたり、強い影を付けたりする案も採用しなかった。余計な装飾を足さなくても、見せたい言葉を大きくするだけで印象は変わる。そう思ったからだ。

完成した画像では、上部にキャッチコピー、中央にスマホや手帳などの使用例、下部にBOOTHの商品詳細への案内を残した。

説明する情報を減らしたことで、ようやく一番伝えたい言葉が主役になった。

その画像をPinterestへ公開し、最初の新しい訴求テストを始めた。

狐面では改行まで比較。テンプレートの落とし穴もあった

次は、和風ハロウィンの狐面をモチーフにしたデジタルペーパーだ。

考えたコピーは、「日常の画面に、少し妖しい和の世界を。」。クリスマスの温かい雰囲気とは違い、少しミステリアスな和の世界観を伝えたい。

ここでは、コピーをどこで改行するか、左寄せと中央寄せのどちらがいいかを実際に比べた。ほんの少しの違いだけど、文字の並び方によって画像全体の印象が変わる。

最終的には、2行に分けた中央寄せを採用することにした。

中央の商品使用例には、4色の柄見本と、デジタル手帳やスマホ壁紙などの使用イメージが並んでいる。聖夜の焼菓子店とは画像の構成が異なるが、すでに完成している商品ごとの使用例は変更しなかった。

ただし、テンプレートを複製して作業したことで、小さなミスも起きた。

補助的に表示していた商品名が、前に制作した「聖夜の焼菓子店」のまま残っていたのだ。

公開前に気づいて修正できたものの、テンプレートを使えば何でも安心というわけではない。以前より速く制作できるようになった一方で、差し替え忘れには気をつける必要がある。

完成した狐面の画像もPinterestへ公開した。

初日の出の違和感は、今回は修正しなかった

3商品目は「初日の出・富士山」のデジタルペーパー。

こちらのコピーは、「新しい一年を、毎日見る景色から。」。新年らしい明るさや前向きな雰囲気を、毎日目にする画面へ取り入れるイメージだ。

この画像でも既存の使用例を活用し、コピーを大きく配置した。ところが、以前から気になっていた問題が残っていた。

使用例に入っている卓上カレンダーが、2025年10月の表示になっている。

お正月向けの商品なのに、カレンダーは10月。やっぱり違和感がある。

ただ、この問題は今回初めて見つかったものではない。前から気づいていて、改善するかどうかを考えていた部分だった。

ミリムとも確認した結果、今回はそのまま使うことにした。

今は新しいキャッチコピーや情報の見せ方を試している。ここで初日の出だけ中央の使用例まで変更すると、既存の画像との違いがさらに増えてしまう。

もちろん、だからといって2025年10月という表示が適切になるわけではない。改善が必要な点として記録し、今回は修正を見送った。

こうして初日の出の画像も公開し、予定していた3商品分の新しい投稿が揃った。

ミリムの提案にも、確認不足があった

今回の作業では、画像そのものだけでなく、ミリムの提案にも修正すべき点があった。

聖夜の焼菓子店のPinterest説明文を考える際、ミリムがこれまで使っていなかったハッシュタグを追加してきたのだ。

そこで俺は、なぜ今回だけ付けるのかと疑問を伝えた。

新しい設定を取り入れるなら、それなりの理由があるはずだ。でも確認してみると、今回だけハッシュタグを追加する特別な根拠はなかった。

結局、従来の運用に合わせて追加しない方針へ戻すことにした。ただし、公開後の説明文全体がその方針どおりになっているかまでは、確認できていない。

さらに、初日の出の画像を保存する際には、ミリムがGoogle Driveへの保存や管理表への登録はできないと案内する場面もあった。

ところが、実際には対応できた。その後ミリムが保存と登録を行い、確認まで完了した。

今回は、ミリムの説明をそのまま受け取っていたら、余計な作業が増えたり、必要な記録が残らなかったりしたかもしれない。

AIが調査や提案を手伝ってくれることはありがたい。でも、過去の決定事項と合っているか、実際にできることなのかは、今後も忘れずに確認する必要がある。

ミリムの案を参考にしながらも、最後は俺自身が納得して判断する。

この役割分担は、集客の作業が増えてきた今も、これからも変わらない。

3商品を公開。でも、クリックが増えるかはこれから

今日、新しい見せ方で公開したのは、聖夜の焼菓子店、和風ハロウィン・狐面、初日の出・富士山の3商品。

それぞれの完成画像と投稿設定は、あとから比較できるよう保存した。以前の投稿は変更せず、そのまま残している。

ただ、今回の画像がこれまでのものより優れているかどうかは、もちろんまだ分からない。

コピーだけでなく、投稿した日や設定にも違いがあるため、厳密に一つの条件だけを変えた比較実験とは言えない。それでも、商品の見せ方によって反応に差が出るかを確認する材料にはなる。

Pinterest内で画像を見てもらえる回数が増えるのか。そこからBOOTHの商品ページへ進んでもらえるのか。そして、実際の購入につながるのか。

これらは別々に確認しなければならない。

前日までの数字では、Pinterest内で画像をクリックしてもらえていても、外部サイトへのクリックは確認できていなかった。だから今回は、単に画像を見てもらうことだけでなく、その先の行動につながるかも確かめたい。

もちろん、公開直後に結果を決めつけるつもりはない。これから一定期間の反応を見て、ミリムと次の改善を考えていく。

46日目は、ブログの記事づくりでもPinterestの画像づくりでも、情報を増やすことばかりが正解ではないと分かった一日だった。

伝えたいことを全部入れようとすると、かえって一番大事なものが埋もれてしまう。

だから今回は、削ることを選んだ。

この判断が集客につながるかどうかは、まだ結果待ちだ。売上0→1に向けて、試して終わりにせず、数字を確認していく。

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