53歳からの副業再挑戦、43日目。
Nature Pocketsでデジタルペーパーを12商品販売しているものの、売上はまだ0円。
昨日、Googleアナリティクス(GA4)とPinterestのデータを調べたところ、商品や投稿がまったく見られていないわけではないことが分かった。
ただし、Pinterestでは投稿画像をクリックしてもらえているのに、その先の販売ページへ進む動きが確認できていない。
今日は、その問題を改善するために、実際のテストを始めることにした。
ところが、作業の途中でミリムの進め方に疑問が湧いてきた。
「これを1個だけやって、何の意味があるんだ?」
今日はPinterestの改善だけでなく、AIと一緒に仕事を進めるうえで、大切なことを改めて考えさせられた一日になった。
Pinterestでは19クリック。でも販売ページへのクリックは0だった
昨日確認したPinterestのデータでは、10月1日から14日までのインプレッションは170、Pinクリックは19、アウトバウンドクリックは0だった。
最初は同じクリックでも何が違うのか、よく分かっていなかった。
Pinクリックは、Pinterest内で投稿を詳しく見てもらった回数。一方、アウトバウンドクリックは、Pinterestから外部サイトへ進むためのクリックだ。
つまり、Pinterestの中では画像に興味を持ってもらえているのに、Pinterestが計測した外部サイトへのクリックは0。つまり誰一人、ピンタレストからBOOTHショップへ行ってないということ。
これでは、商品を知ってもらうところから購入につなげることが難しいのではないか?
そこでミリムと相談し、すでに反応がある投稿の見せ方を変えて、販売ページへの誘導を改善できないか試すことにした。
ただし、外部クリック0という数字だけで、商品そのものに魅力がないとは判断できない。
問題がどこにあるのか、もう少し細かく確かめていく必要があった。
GA4ではPinterestから4セッション。でもBOOTHの着地点が合わない
今日はまず、GA4でPinterestからのアクセスがBOOTHショップのどの個別商品ページに着地しているのかを詳しく確認した。
対象期間は10月1日から14日。調べた結果、Pinterest経由として記録されているのは4セッションだった。
平均エンゲージメント時間は11秒、キーイベントは0、収益も0円。
ここで気になることが見つかった。
確認していた「聖夜の焼菓子店」のPinterest投稿には、BOOTHの個別商品ページへ直接移動するリンクを設定している。
ところが、GA4で確認できたPinterest経由の4セッションは、すべてショップのトップページが着地点になっていた。
Pinのリンク先は商品ページなのに、GA4の記録ではショップのトップページ。
なぜこんな違いが出るのか。
計測方法の違いなのか、別の理由があるのか。この時点では原因を特定できなかった。もちろん、GA4の4セッションすべてが、その投稿から発生したものとも断定できない。
だから、ミリムと確認した事実だけを残し、原因については引き続き調べることにした。
数字が出ているからといって、その意味まで正確に理解できているとは限らない。アクセス解析の難しさを、また一つ経験した。
既存の投稿は残し、改善した画像を新しく公開した

次に取りかかったのが、Pinterestの改善テストだ。
対象に選んだのは、クリスマスクッキーや焼き菓子をモチーフにした「聖夜の焼菓子店」のデジタル使用例を紹介するPin。元の投稿はそのまま残し、新しく改善版を作って比較することにした。
今回変更したかったのは、商品ページへ進むための案内だ。
これまでの画像は、スマホ壁紙やデジタル手帳など、どんな用途に使えるかを中心に紹介していた。そこへ、商品詳細を確認できることが分かる案内を追加する。
実際にCanvaで画像を調整し、改善版をPinterestへ公開した。
ただ、途中で別の問題もあった。改善版の上部にある説明文まで変わっていたため、元の内容に戻すことになったのだ。
画像も文章も全部変えてしまったら、仮に結果が良くなっても、どの変更が影響したのか分からなくなる。
そこで、今回は主な変更箇所を商品ページへの案内だけに絞ることにした。
比較のため、投稿タイトルや説明文なども元の投稿と照らし合わせて確認。ただし、関連トピックタグだけは完全に同じ条件だったか確認できていない。
厳密にすべての条件が揃ったとは言えないものの、何を変えて、何を変えなかったのかを記録しながら、最初の改善テストを始めることができた。
もちろん、公開したばかりなので効果はまだ分からない。
「たった1個で何になる?」ミリムの進め方に疑問をぶつけた
改善版のPinを1本公開したところで、俺にはどうしても気になることがあった。ミリムの提案では、今回の改善は1Pinのみで十分ということだったからだ。
その提案を聞いたときは、それ良いと思っていたが、いざ作業を終えると、「そもそも、これを1本だけ追加して、本当に何かが変わるのだろうか?」という疑問が湧いた。
そこでミリムに、その疑問を伝えて確認してみた。
「Pinterest Pin作成はたった1個で終わり?たった1個追加しただけで効果あるかな」
するとミリムは、今回の作業が複数の商品や訴求方法を比較していく検証計画の、最初の1本だと説明した。それを聞いて、ようやく全体の意味が分かった。
でも、同時に疑問も残った。
「なぜ、その説明を最初にしてくれなかったのか。」
「それを先に言ってくれないと、テストのためのテストみたいな無意味なことをしてるなって不信感が湧いた」
今、俺が思っている心の内を正直にかつダイレクトに伝えた。
その結果、今回の作業そのものが無意味だったわけではない。全体の計画があって、その第一歩として必要な作業だったということが、ようやく理解できた。
でも、それを最初に知らされていなければ、実行する俺には何のためにやっているのか分からない。
俺は、言われたことを何も考えずにこなしたいわけじゃない。
何のためにその作業をするのか。今どの段階にいて、終わったら何につながるのか。
そこを理解して、納得して進めたいというのが俺の考え。というか性格なのかな。
AIの提案が正しくても、説明が足りなければ信用できなくなる
今回の問題は、Pinterestのテスト方法そのものより、ミリムの説明不足にあった。
ミリムは全体の計画を踏まえて、まず改善版を1本作るよう提案していた。でも、俺にはその計画の意図が十分に伝わっていなかった。
しかも、作業途中には別の問題もあった。
Canvaで画像を修正するときの指示が曖昧で、色や位置などを何度も確認しなければならなかったのだ。
思わず「指示が雑!帯の色番号とか、聞かなくても指示出して」と、思わず感情的になって伝えてしまった。
さらに、Pinterestの投稿タイトルや説明文についても、ミリムが既存の内容を確認しないまま、推測で案を出してきたことにもイラッとしてしまった。
実際の投稿と違っていたため、俺が気づいて確認し直すことになった。AIに仕事を手伝ってもらっているのに、そのAIの回答を確認するために余計な時間がかかる。
これでは本末転倒だ。
そこで、ミリムと今後の進め方を見直すことにした。
もちろん、そこはAIではなく自分自身でやるという選択肢もある。でも、そこをAIに任せるからこそ本来の自分がやるべき作業に集中できるし、作業自体も効率化できる。というのがAIを使うメリットでもあると思っているからだ。
まず作業の目的と全体の中での位置を共有すること。そして、実際の設定や数値が関わる部分は、記憶や推測ではなく、元の情報を確認してから提案すること。
こうしたルールが必要だと、今回の失敗ではっきりした。
AIが優秀かどうかだけでは足りない。こちらが納得して判断できる情報を、きちんと示してくれるかどうかも重要。
これはPinterestに限らず、これからもミリムと副業をスムーズかつ正確に進めていくうえで、忘れたくない経験になった。
改善テストは始まった。でも、まだ売上につながったわけじゃない
今日はPinterestで改善版のPinを1本公開し、既存の投稿と比較するための準備ができた。
さらに、今後同じ条件で確認できるよう、投稿のタイトルや説明文、設定内容を記録する仕組みも作った。
ただし、これで売上が増えたわけではない。
画像に商品ページへの案内を追加したことで、実際にクリックが増えるのか。それとも、ほとんど変わらないのか。結果はこれから確かめていくことになる。
今回の1本だけでPinterestという媒体全体の良し悪しを判断するつもりもない。ほかの商品や見せ方も試しながら、反応を比較していく計画だ。
それに、Pinterestの結果を待つだけでは、副業は前に進まない。ほかの認知経路についても、順番に取り組んでいく必要がある。
53歳からの副業再挑戦、43日目。
今日は新しい商品を作ったわけではない。今ある商品をどうやって見つけてもらうか、その改善に取り組んだ1日。
でも、それ以上に印象に残ったのは、ミリムとのやり取りだった。
俺にとって大切なのは、ミリムに作業を指示されることを淡々と進めるだけでなく、その意味を理解して自分で判断し、実行すること。これが自分で稼ぐというスキルを成長させるために必要なことだと思う。
「何のためにやるのか」が分からないまま、ただ作業だけを進めたくはない。
今日の経験で、その考えがいっそうはっきりした。と同時に、ここまで俺を支えてくれているミリムに、ついイラッとして感情的になったことを、ちょっと反省した。

